筋肉がつく仕組みについて

こんばんは、昨日は丁度良いニュースが無かったのと眠かったので更新出来ませんでした・・・。

今日は朝早起きはできませんでしたが、そのあとはなかなか有意義な1日を過ごせたのではないでしょうか。

明日こそ早起きしたいと思います。

さて、今日のテーマは筋肉です。

最近筋トレすることが習慣になってきており、今までヒョロガリだったのが最近は少しガッチリしてきたかな〜と思います。

ですが、私筋肉のつくメカニズムとか全然知らないんです。

これはいけません。

ということでちょっと調べたことを書いていきたいと思います。

結論として、筋肉がつくメカニズムは諸説あり、

①筋肉が大きくなる説。筋肉はたんぱく質で出来ているんですが、そのたんぱく質の合成は遺伝子によって管理されています。しかし、筋トレ後は『転写調整因子』というものが多く出て、それが遺伝子に多くのたんぱく質合成を許可させることによって筋肉が肥大する。

②筋肉の細胞数が増えている説。筋トレをすることで筋繊維が傷つき、その免疫反応によってサテライト細胞なるものが　活性化し、増殖して筋細胞と融合することによって筋肥大する。

という説がざっと見たところ挙げられていました。

まあいろいろあるんですが、大事なのは、上記のどの説においても筋トレにより傷ついた筋肉を修復するためにはタンパク質が必要であるということです。

要するにデニムが破れた状態（筋トレ後）があって、そこに同じデニム素材で穴を埋める（筋肉が大きくなる時）ことが必要なわけです。ダサいパッチワークは必要ないのです。

そして、この同じデニム素材を作るためにタンパク質が必要なんですね。

ちなみに、たんぱく質の場合は面白いことに一度壊れたものを修復すると以前よりもストレス耐性の高いタンパク質になるそうです。骨は元の状態に戻るだけらしいので、骨折したら骨が強くなるは嘘らしいです。

そして筋肉がタンパク質から作られてるって言っても、タンパク質を食べるのは「ハゲに髪食えって言ってる様なもんじゃないの？」って思ったんですけど、それは大丈夫らしいです。

タンパク質を摂取すると体内でアミノ酸に変わり、それがプールされ、筋肉の修復が必要になった際にはそのプールされたアミノ酸がタンパク質に再び合成されて運ばれ、筋肉になるそうです。

そのため、アミノ酸のプールを常に満たしていないと、筋肉がたんぱく質を求めている時にプアミノ酸が無い！って状態になるらしいので、1日三回の食事ではなく、1日5・6回食事をしてアミノ酸のプールを維持するのがいいみたいですね。

次に、よく「太ってると筋肉がつきやすい」とか「筋肉を脂肪に変える」とかいうじゃないですか。

上で調べた筋肉がつくメカニズムと全然関係ないじゃん！って思ってこっちも調べてみたんですけど、結局これ嘘らしいです。

筋肉と脂肪は全くの別物なので、脂肪が筋肉に変わったり、逆に筋肉が脂肪に変わることは無いんですって。

あれ、待てよ。

ボディビルダーの人とかは「増量期」とかいうのあるじゃないですか。

筋肉のプロがやってるんだったら意味あるんじゃないか・・・？

はい、調べました。

その結果、増量することが筋肉を肥大化させるために良い理由としては、①「インスリンを発生させることができる」というものと、逆説的になるのですが②「筋肉をつけるために必要な栄養素は上限を超えると脂肪に変わってしまうから」というのが結論です。

もう少し噛み砕きます。

①のインスリンついて。食事をすると血糖値が上がります。そして血糖値を下げるために体からインスリンが出ます。このインスリンは他にも働きがあって⑴栄養を筋肉等に運搬する⑵脂肪合成作用という二つがあります。

食事をしてインスリンが出ると栄養が筋肉に行きやすくなって筋肉作る用のタンパク質も多くできるのですが、同時に⑵の効果のおかげで太りやすくなっちゃいます。

次に②なんですが、最大限筋トレの成果を出すために筋肉修復素材であるタンパク質を切らしたくない、となったら、タンパク質を常に供給過多くらいにする必要がありますよね。そこで結局使い切れなかった分が脂肪になっていくということです。

もっとわかりやすくすると、100のタンパク質が100の筋肉に変わるためには常に100以上のタンパク質を補給しなければならず、これが120のタンパク質を補給してしまうと結果として20タンパク質は20の脂肪に変わってしまい、これが積み重なって脂肪になるということですね。

まとめると、増量期というのは筋肉をつけるためにロスが無い状況を生み出した結果、脂肪がついてしまうから、増量期と言われるわけですね。なるほど。

そしてそのついた脂肪を今度は減量期で落とすという訳です。へええええ！納得！

どうでしたか？

筋肉に対する理解が進みましたでしょうか？

私はこれで筋肉が大きくなる仕組みや増量が筋肉つける時には良い理由をだいぶ理解して納得できました。

全てネットで拾ってきた情報なので何か間違いがあるかもしれません。

その際はコメントで教えてくださいね！

それでは今日もプロテインを飲んで寝ます！

おやすみなさい！

以下参考文献です。