こんばんは、またこの時間です。
昨日よりはちょっと早いかな?
結局今日こなす予定だったものはほぼ全てこなせなかったです笑
原因は朝が寝坊で夕方は友人とばったり会ってしまい話し込んだからです笑
気を取り直して明日は早起きしていきましょう!
さて今日はデパートの父こと日々蓊助について学ぶ機会があったので、デパートの成り立ちと最近の流れ、そして今後について書こうと思います。
まずはデパートの成り立ちについて。
時代は明治、日露戦争前です。
慶應出身で福澤諭吉にも教えを請うた日々蓊助は銀行員でしたが、三井呉服店の立て直しに向かいます。
そこで江戸から変わらない商慣習で販売されている呉服を根本から変えようとします。
まず変えたのが、客1人に対して番頭さんが話を聞き、蔵から着物を持ってくる売り方を、ショーケースに商品を入れて選んでもらう店頭陳列型にしました。
次に日々蓊助はヨーロッパのハロッズデパートを見本に、きらびやかな店内と最高の接客、豊富な品揃えを併せ持つデパートを作ろうとしました。
士魂商才、利より義を重んじる武士の気持ちを持って商売をすることを徹底させ、日本にデパートというものが誕生しました。
話は戻り、現代のデパートはどうでしょう?
衰退の一途を辿り、もはや古い、おばあちゃんが行くところというイメージです。
もともとは呉服店を発展させ、様々なイノベーションが詰め込まれた挑戦の場所だったデパートが今やこの状態です。
ここで気になるのが、最近のデパートのトレンドです。
多くのデパートがそのままの業態をつらぬく中、「イセタンメンズ館」という名前で若者にも親しまれている三越伊勢丹だけは違うと私は思います。
彼らは何でもあるデパートというのから、今度は逆にジャンルを1つに絞ったものを展開し始めました。
「ファッションミュージアム」を目指す三越伊勢丹新宿(メンズ館も新宿にあります)はその名の通り、ファッション系のものなら本当に品揃えが豊富です。
そのため、服を買いに行く際、ちょっと良いものを買いたいと思ったら伊勢丹は欠かせない存在になっています。
こうした事象が示す様に、今後はジャンルをしぼり、〇〇が欲しいならココ!という様に明確に位置づけていくことが生き残るポイントになってくるのではないでしょうか。
ファッション、食品、本屋、楽器、とかでしょうか…
さて、今日はこの辺で。
おやすみなさい💤
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